行きたい場所: 京都市伏見区、名水と酒。
突然の夕立、強い雨。
しかもだんだん暑くなってきましたね。
いつかの国際ボランティアで歩き回った、
「湧き水めぐりと銘酒の見学」イベントを思い出しました。
自分旅行社プロデュース、
妄想旅行で参りましょう。
伏見界隈の「行きたい」場所は、
御香宮から大手筋、
商店街の真ん中にも突如現れる、
湧き水のポイント散策と、お酒の記念館、というところです。
JR二条駅でGETシリーズ、「駅から始まるハイキング」
ほかにもいくつか種類はあれど、
今回は暑いので「酒」「水」ですね。
このリーフレットの写真に登場する酒蔵たちは、
川岸で水彩画やスケッチを楽しむ方々の、
絶好のモデルになっています。
この川ですが、
関連記事の中に登場している、
京都市中京区の鴨川のサイドで運河使用されていた、
高瀬川の終点にあたります。
「伏見港」と呼ばれていたあたりなのです。
観光客向けに、
十石舟を乗せてくれるイベントも、
この川でやっていたのですが、
コロナ騒ぎでどうなっているのでしょうね。
季節の良い折に、
このあたりの大正レトロなカフェなど、
入ってみるのもオススメです。
京都駅からだと、
京阪沿線は伏見桃山駅。
一番近い湧き水は、御香宮神社。
清めの砂とか、清めの水とか、
お清めの神社です。
地元では「ごこうぐう」なんだけど、
正式には「ごこうのみや」と読むそう。
確かにここの湧き水には、
霊水パワーがあるようで、
平安時代に清和天皇が神社の名付け親になっているくらいだから、
由緒正しい伏見7名水の一つなのです。
そこから大手筋通りを西へ向かうにしたがって、
町は賑やかになっていきます。
この大手筋商店街の中にも、
普通に湧き水の噴水があって、
地元民は、ボトル片手にふらりと、
自由に汲みに来るのです。
大手筋商店街から竜馬通り、楽しい。
酒粕カレーとか、
酒まんじゅうとか、
黄桜酒造・月桂冠などのお酒どころらしい名物がありますよ。
名水を使うので、
自家製のお豆腐を売りにしている居酒屋さんもあります。
昔から、港を開ける土地候補の条件は何かご存知ですか。
高校時代、
京都大卒の歴史の先生が教えてくれました。
「その土地に、水がわいていること。
船に補給ができるし、湧き水だから安全できれいでしょ」と。
神戸の灘とか、そういうことなのか。
お酒の見学、素晴らしい。
黄桜は河童記念館から、改名したようです。
あの懐かしいアニメーションとCMソング、
覚えている人は年齢を忘れましょうね。(笑)
黄桜カッパカントリーは、
見学というか通り抜けというか、
昔はそんな感じでしたので、
今どうなんだろう、行ってみたいな。
気まま添乗員の「推し」は、
月桂冠大倉記念館です。
市場にあまり出ないお酒の試飲ができるのです。
事実上、飲み放題(言ってしまった)
しかも小さなボトルのお酒のお土産までついてくる。
国際ボランティアで観光ガイドしてた頃は、
自分の楽しみでここを案内しておりました。
日本酒なのにピンクロゼみたいなお酒とか、
珍しいもの作っています。
甘い目の酒好きにはたまりません。
カクテル系のお好きな方、いいと思います。
夏バテの予感が早くもしています。
皆様体調には十分気を付けてくださいね。