気まま添乗員の街角トラベル:5月の嵯峨野紀行⑵
大学時代、岐阜や鳥取からの下宿生たちと共に、
「観光」して回った記憶をたどって。
この道、こんな感じだったかなあ。
砂利道の境内を持つ寺社仏閣には、
堂々とハトやツバメがうろうろしています(笑)。
至近距離でも逃げないですよ。
イケメンの阿弥陀様に会いに行こう
五台山 清涼寺。
別名、嵯峨釈迦堂。
HPの写真が出てこないなあ。。。
メインストリートから少し離れているので、
記憶にない店やら眺めているうちに迷いました(笑)
私の大学時代って、
「たけしの元気が出るテレビ」とか、
美空ひばり館とか、
そういう系の当時のタレントショップが多くて、
(わあ年代がバレちゃうじゃん)
今、ものすごく変わっていますねえ。
オルゴール館の前を通過したあたりで、
嵯峨小学校前の市バスのバス停近くにきました。
高級な温泉旅館みたいでしょ。
でもこの玄関、
嵯峨野小学校の正門です。
右側に、移動図書館の案内とか、
掲示板があります。
この前をずんずん通り過ぎて、
清涼寺へ。
4月5月は、春の特別公開の期間中ですので、
あの時の「阿弥陀さん」に会えるのです~
霊宝館は撮影禁止です。
入って左側に、
イケメンの阿弥陀様がいらっしゃいます。
三尊像の中央にいるお方、
穏やかで男らしい、しっかりした顔立ちなんだけど、
妙に気品があるのですよねえ。
その子息から寄贈されたそうです。
霊宝館には、
考え事をしている仏像さんもいて、
なんだか人間そのもの。
本堂の阿弥陀像の胎内に、
千年も気づかれずに納められていた、
絹で作った内臓「五臓六腑」や、
当時の「法華経」写本が展示されています。
清涼寺は、浄土宗のお寺なのですが。
ホント、大学時代ぶり。
お昼ご飯は野外で。
観光地の飲食店は、
メニュー相場が本当に高めの設定です。
確かに食材は特別なので、
それなりの価値はあると思いますが。
私は今回は、ここでお昼をかじりましょう⇩
このあたりも向こう岸も、
カップルや女子旅の人たちが
まるで鴨川の岸辺のカップル的に、
数メートルおきに座っておられます。
私は控えめに手前のウッドベンチに。。。アカンみんな座ってる
松の根方に座って、橋の向こうの法輪寺の塔など見ながら、
連泊していたホテルの朝食でキープしてきた、
パンやおにぎりを、食べておりました。
この青い山並み、山紫水明というよりは、
「ブロッコリー」に見えていました(笑)
この川が、数年前に豪雨の特別警報を食らって、
氾濫したのですが、
想像できないですね。
向こうの料亭は水浸しに会ったんですよ。
渡月橋の私の背後は、
修学旅行や団体旅行のバスの駐車場兼レストランがあります。
この日も何校も、修学旅行生が
数人単位の班で移動していて、
私の後ろで入れ代わり立ち代わり、
渡月橋をバックに記念写真の撮影してました。
(昼飯食べてる私の後ろで。落ち着かな~い)
さて14:00ですから、
宿泊予定の京都駅近辺まで、
帰りますか。
今回のお宿、少しだけ紹介。
「京都再発見プロジェクト応援クーポン」
をもらえる新しい方のドーミーイン蓮花の湯のほうです。
徹底的に和風の畳がエレベーターにまで使われており、
能勢の温泉を運んできている大浴場は、
ちょっとした健康ランドミニバージョン。
朝食ビュッフェも和風。
京風おばんざい、たけのこご飯とか、
季節によりいろいろ、
洋食・和食・スイーツや果物まで充実ですから、
出来れば朝食付きのプランをオススメ。
部屋の冷蔵庫が小さいのが少々難ありです。
ウェルカムスイーツがあって、
びっくりでしたが。
私は、京都駅に近い方のドーミーイン花蛍の湯のほうが、
露天風呂で秋は鈴虫の声が聞けていいかなあ。