気まま添乗員の街角トラベル:5月の嵯峨野紀行⑴
4月の桜の時期は、
全国ニュースでも流れたほど、
すさまじい人込みで地元としては「あ、行きたくない」
GWから1週間もずらして行ってみました。
JR嵯峨嵐山駅よりスタート。
観光したい人に。京都市内のご宿泊場所によっては、
JR使わずにお近くから行けそうなら、
いろいろルートがあるので、書いておきましょう。
(国際ボランティアの時代によく案内したなあ)
ルートその①
JR京都から(山陰線始発駅です)
JR嵯峨嵐山駅で降ります。
トロッコ列車は、上記写真のご案内の通り。
保津川下りがしたい人、亀岡まで行けば乗れますが、
1人数千円及び、水にぬれてもいい服装で。
ルートその②
実は北陸にもある会社ですよね。
同じ会社だそうです。
HP検索は「嵐電」で。
二つの線は「帷子ノ辻」という駅で合流します。
だれ?キジノツジって読みませんでした?
「かたびらのつじ」と読むので、ご参考までに。
マー難しいですよね。昔大学の頃に文化祭で、
京都の地名テストを余興にしてたことがあるのですが、
「深泥池」「清水寺」「烏丸」「玄琢」「犬矢来」
「緋縅の鎧」とか、モー大変。
観光客の人たちがこそこそ話しているのをきいて、
バスの中で爆笑しそうな顔をしている地元の京都人は、
結構いると思います。(なんて失礼な)
この鉄道の「嵐山駅」が、
一番メイン通りに面していて、
最近急におしゃれになっている場所。
ご当地グッズのお店たちも、ここが便利で近いです。
ルートその③
大阪方面から来る人は、JRのほかにもう1つ、
阪急電車でも来れます。
大阪梅田から京都河原町方面。
途中の「桂」駅で乗り換えです。
このあたり、急行や特急は通らない駅があるので、
どこかで普通電車に乗り換えることも含みます。
さてこの線の「嵐山駅」ですが、
JRや京福から見たら、
渡月橋の向こう岸にありまして。
七五三や十三参りで有名な、
「虎空蔵 法輪寺」に直接行く人は、
親子の晴れ着が汚れないうちに写真が取れるので、
こちらのほうが近くていいかもですね。
ちなみにこのお寺からご祈祷後に
「振り返らない」こと。
振り返ったら、
せっかくご祈祷で授かった知恵の力が、
法輪寺の仏様に「返品」されてしまうのです。
私、十三参りで帰り道に、
出口から出た時にお寺のほうを振り返ってしまって、
「あ~あ」と両親に嫌味言われました(笑)
方向音痴は中学の時から・・・・(´;ω;`)
風景を見ながら歩くウォーキング
本日は曇りですが風があって、
涼しいですので、「竹やぶの道」に向かってみましょう。
この道は本来歩く道の側道になっていて、
人力車が行きかう道になっています。
修学旅行生や一般の観光客が歩く道と同じでは、
人力車の入る余地がなくなり、大変危険ですので。
「立ち入り禁止」の看板が、
ぶら下がっております。
プロっぽいカメラを構えている人が、
下からのぞくようなアングルで撮影してはりました。
6月以降は、早朝以外の竹やぶにはご注意です。
「蚊」すごいですよ。
虫よけ、虫刺されの塗クスリは必須です。
午前11時半ごろ。
暗いけど、雨降らないから気楽に歩けました。
外国人のグループがすれ違っていきました。
ここ最近、
このあたりのお土産物屋さん街の中に、
ベネッセの有料老人ホームや、
養護老人ホームや、
何とか寮、
みたいな介護付き施設が増えました。。。。。
老後、ここに住みたいのでしょうか。
賑やかな時期もあるけど、
う~ん。
ワタシなら、別府や下呂の温泉付きが良いですが。
竹の間からさりげなく標識が。
突き抜けたらそうなるので、
野々宮神社に立ち寄ったら、
メインストリートに戻ろっと。
歩くのはいいのですが、結構広いので、
体力のない私は、半日コースにしましたから、
また次回来るときは、行くかも。
修学旅行生たちの団体さんが、
ガイドさん付きで行列待機している場所に遭遇。
ははあ、小さい神社ですからねえ。
斎王代の立ち寄り所。
仕事や他の必要なご縁むすびもお願いできます。
(あ、祈願しとこ)
今日は、狭い境内の小さな庭の、
素敵な苔のじゅうたんを眺めました。
立ち入り禁止よ~
橋があるからって、歩いていけない庭です。
苔のじゅうたん、ドアップしよう💛
モフモフって猫の他にもあるのですね。
生き生きしてますね。
ではいったん天竜寺側のメインストリートに戻り、
大学生の頃に見た
イケメンの阿弥陀様がいるお寺に行きましょうか。
⑵に続きます~