自分旅行社 気まま添乗員のひとりごと。

元気になりたい自分探しの旅。

2023年3月中旬:街角トラベルin奈良市内2日目

お久しぶりですが奈良市内観光2日目です。(何日ぶりの更新でしょうか)

マイペース、マイペース。

翌年の春の参考に。では奈良公園方面、行ってみましょう。

朝一番にお参りする春日大社からスタート。

今回はJR奈良駅周辺に宿泊しているので、

朝の時間短縮のため、

駅前ロータリーから奈良バスに乗ります。

帰りは、歩いて帰るので、奈良公園の、

比較的一番ここから遠い場所:春日大社前を目標設定。

地図で距離感覚はわかりにくいですが、

猿沢池近辺まで~若草山春日大社の奥の鳥居くらいまでの範囲は、

ぐるりと歩くと40分くらいは絶対かかる散歩道になります。

なので春日大社近く、

飛火野(とびひの)という芝生の広がる参道まで、路線バスです。

参道に春日大社の眷族、シカたちと歩く参道

飛火野は……広い。

荒池のほうから来ると、

浮御堂沿いの道すがら、昔は料理宿の小さな建物がいくつもあって、

奈良公園の中にいながらにして、純和風の小さい座敷から、

この眺めを見ていた人々がいたのを、思い出します。

足元は、シカの糞に気をつけてください。

形状は球状星団の真っ黒バージョン、です。

球状星団の中に足を入れないようにしていても、

誰か先客が散らしてしまって、黒いコロコロがあちこちにあります。

目に優しいからずっと見ていたい風景。

雨の日などは、草の香り、独特の土っぽいにおいがします。

ここから参道に入ると、

朝早くから外国人観光客がバラバラと歩いています。

猿沢の池方面から歩いてきたら、

春日大社の「一の鳥居」をくぐる方も多いでしょうが、

見たのかな?平安神宮ほどではないですが、

大きくて赤い鳥居。

飛火野は、横道になります。

さて、参道に入りますか。

「ねえ、こっち向いて。そうそう、

いい顔立ちだね。いい子だね」

声をかけて、写真撮りました。

もっと話しかけたつもりなんだけど、

次の瞬間には、他の人間が餌くれそうだから、

そっちに向いちゃった(笑)

シカたちの寝起きする施設は、参道沿いになりまして、

ちゃんと季節の折には鹿の角きりなどされております。

春先のシカにご注意な点。

小鹿を連れ歩く母親シカは、怖いです。

外国人はすぐに触ろうとするけれど、

おしり側から近づかないように。後ろ足で蹴られたら、

本気で大けがしますよ。

3歳児が重傷で病院送りになった例もありますから。

参道は昔から変わらない場所と、

よく手入れされたての道とがありますね。

整備が進んでいるので歩きやすくなりました。

木々の間で、横笛の練習をされているご婦人がいらっしゃいました。

日本の横笛、こんな場所で聞くと神秘的。

森が喜んで聞いているようです。

どのくらい生きているのかな

参道沿いには大小いろいろな灯篭があります。

形や形式も時代により様々。

時代背景ですが有名な大名たちが納めた代物は、こんなものだったという復元版も。

本殿以外にも他にたくさんお宮がありまして、

あれえ、子供の時は、若宮神社くらいしかなかったような気がするけれど、

ご神体の山全体にものすごい配置整備をしてる?

元々あったものを歩けるようにしたのか。

昔は、柵がめぐらされて、入れない禁足地だと思っていましたが。

本宮の奥地は、こうなってるんだ。

 

春日大社はフォトジェニックな場所ですね。

ようこそ、いらっしゃい。

そんな光の声が聞こえそうでしょ。

ここは本当に優しい空間です。

どんだけ無神論者の人でも、この空気の澄んだ美しい空間には、

安らぐのではないでしょうか。

ここは、そういう場所なのです。

私の、心のふるさと。

こんな写真の絵葉書、

どこかで売っていましたね。

こんなに天気に恵まれると、ありがたく。

はいはい、撮影させていただきますね、神様。

来年の桜は、3月中旬かも知れないですね。

京都より気温が寒いはずの奈良ですが、

2023年3月は本当に桜の開花、早かったもんなあ。

天気の良くない日が続いたのに、この日は、

この日だけは、暖かで、のんびりと風が吹いていて、

翌日はもう大雨で、すごく極端な天候でした。

「今日はお前が来るから、

晴れさせておいたぞ。よう来たなあ」と、

大社の神様から歓迎してもらってる気がしました。

境内の散歩広域地図です。歩いたよ~(笑)

 

南下して志賀直哉邸前、

通り過ぎると奈良公園へ戻ろうとして、今度は東大寺南大門まで行きました。

有名すぎるんですよね、観光客だらけ。

う~ん、北上します。

興福寺が目標だったのに?

歩き回って、昔の面影が消えている街で迷子。

東大寺から北上すると自然に正倉院方面に行ってしまうのね。

入らないように壁伝いに歩いて、

かつての時代につくられた、正倉院の境内の門遺跡、

「転害門」に到着。

なかなか門だけにしては、立派なのですが、

周囲の町の風景が、子供の頃のおどろおどろしい池とか沼とか、

無くなってる。住宅地になっている。

道が変わっている。きれいに舗装されている。

「転害門」横の観光案内所が地元の方の運営で、

トイレ自由に借りれます。

「県庁、興福寺方面て、どっちでしたっけ?」

教えてもらいました。

やった~どこかの寺の屋根が見えるぞ~

シカせんべいが欲しいから、お辞儀するのですが、

せんべいが無くなっても上着とか、かじりに来るので、

「もう無いよ!」

大きく振りかぶって正直に言わないと、

どんどん集まってくるよ。

見知らぬ老夫婦がのんびり来ていらっしゃる。

この色が本当の興福寺の古さを物語る本殿とかです。

僧たちの修行場であった五右衛門風呂のある建物など、

奈良公園には建物が点在する感じです。

ただ、外国人の観光客がターゲットになっているのかな、

真新しい建物が増えているのですよ。

何じゃこれ。

実はこのあたりは礎石だけがある広場になっていたはずで、

近くの商店街で買ったお弁当を、

当時3歳の息子と食べていた場所だったのですが、

いつの間にか、出入り禁止、柵で囲い、

あっという間に「金色堂」というものが平成何年かに完成しました。

 

私、個人的に、こういうの、嫌いです。

 

奈良公園は子供たちを遊ばせる小さな川や、

芝生がたくさんあって良い所。

興福寺さんは、時々、

小さな池をつぶして巨大なゴミ廃棄場所にしたり、

昔の時代に石積みされた場所をつぶして、

国道と出入りできないようにしてしまいます。

 

こういう感覚、地元の感覚ですかね。

観光客はその時その時の、場面しか見えないですよね。

他の土地では、私も観光客の目しか持っていないので、

地元の人の歴史感覚とはズレてしまうでしょう。

ああ、この建物は、周囲の古い建物がなくなった分、

昔のままの姿をキレイに見せてくれました。

「一言観音さん」

ひとことだけ、願いを聞いてくれるという観音様です。

ここへ来るたびに、一言。

だから私は、たくさん願い事を聞いてもらっているかもしれない。

何かに困ったら、一言。

こうなって欲しいのにと、一言。

そのうち、「聞いてくれてありがとう」

を言いに戻ってきますね。

猿沢池から望む一言観音堂興福寺五重塔

本日4時間ぐらい歩いていましたね。

いい森林浴と神社仏閣巡りでした。

ご朱印は、ここはいつでも来れるのですが、

今日は忘れてたなあ。

 

 

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2023年3月中旬:街角トラベルin奈良市内1日目

夏は恐ろしく熱い奈良盆地の春は、今年は早く来ました。

日当たりの良い場所は桜が満開で、

既にこの日、半袖で歩き回れる快晴の温かさ。

子供の頃は少し怖いスポットがたくさんありましたが、

町がずいぶん様変わりしたのかなあ。

今回は「ならまち」エリアを中心に、4時間くらい歩きます。

JR奈良駅から徒歩10分くらいで近鉄奈良駅へ。

JRの奈良駅は、奈良公園の中心地から少し離れていて、

実はちょっと散歩には不便と思われますが、

今回はABホテルさんにのんびり連泊しています。

県庁沿いの大きな通りにあるホテルですら、

立地は良くないかも。

最近、JR奈良駅前には、ドーミーイン「御宿野乃」ができました。

温泉としては、Super Hotel LOHASが、

朝の焼き立てパン朝食含めオススメでしたが、

そのうちドーミー試さなきゃ。

あくまでも、

母方の実家がこのあたりだった「元地元っ子」の意見ですが。

バス通り含む、いろいろ点在しているエリアの西半分です。

歩くのが嫌な人は、観光案内所のロータリーから、

奈良バスがありますので、行きたい方面へのバスにご乗車くださいね。

このピンクの散歩エリアは住宅地ですが、京都と同じで、

普通の街なかに古いお寺があったり、

昔このあたりが沼地や池の多かったと伝える石碑があったりします。

「奈良町」は、ローソンの印の東側と南側に広がっております。

街歩き、よそのおうち拝見(表の雰囲気だけ)

何屋さん?

小ケース的なモノの中には、

芸妓さんが使用する、貝殻製の「口紅」が展開されていました。

伝統的な化粧筆も。

メチャ古いのはわかる。こういう職人さんの家、

子供のころたくさんあった気がする。

浴衣や草履、百貨店ではなく、

このあたりの小さな商店街で買いましたね。

周囲は今、マンションや、洋風の家や、

デイサービスやらで街の雰囲気がずいぶん変わってます。

風致地区にしているのかどうかは、確認していません。

京都は、東山区や鴨川の両岸に風致地区を設けていて、

「瓦葺、2階建てまで、看板禁止」条例があるのですが。

黒い壁の塀って、見かけない造り。

平城宮は新大宮のあたりにあったので、

このあたりは電車一駅分遠い土地だったのが古い時代のこと。

主に農地で湿地帯で、農業用の池がたくさんあったらしい。

最後に残ったのが今の猿沢池、荒池といったところでしょうか。

 

お寺や集会所が多いなあと思う。

この建物は後ろに古いお寺があって、

宿坊か何かに使われていたのかな。

お寺の境内敷地に、建っていますし。。。

「中将姫誕生の碑」って、

近寄ってみても、西暦が3桁しかない時代の話が書いてあるというか、

彫りこまれていました。

昔は公開されていたふしがある。

本堂の他に何があるか、「井戸」とか、「本尊」明細とか。

今は立ち入り禁止になっています。

猿沢池より西南あたりには、

他にも日蓮上人ゆかりのお寺、

の横に宗派問わず「観音堂」「地蔵堂」「何とか如来像」のお堂が

ま~あるわあるわ。

意識して歩いたことがなくて、

観光客の目線から見ると、

こんなに入り組んだ細い道路のすき間を縫うように立っているお寺たち、

あったのか~。

観光施設はいろいろ。

すみません、私は地元民感覚なので、

ここ10年以内にできた町おこしの建物は、

中には入らず外観を楽しむことにしますね。

この建物の周囲は、草むらがたくさんある小高い丘や、

丘の上にまたお寺があったりして、

迷子になりそう。

実家の母に写真を見せたら、「道祖神」周辺の想い出

細い道路の街角の、

小さくて狭い土地にひしめき合うようにして、

道祖神がいらっしゃいました。

80歳近いうちの母が、この写真を見て昔のことを思い出したらしく。

 

「ここの先を少し行ったところに○○ちゃんの家があってなあ!」

「ほらこの先の何々町のところがなあ!」

 

いや知らんって(苦笑) 

 

私の知らない昭和30年代の、古き良き幼友達の話。

当時、国立一期と言われていた大学付属の小・中・高校に通っていた、

母の話を聞かされます。

この大学の前身の師範学校に、大正生まれの祖母が通っていました。

このあたりの町は、まだ若き頃の彼女たちが闊歩していた面影が、

少しはあるのでしょうか。

ちょっと天気よくなってきたなあ。

明日は、桜咲きそうかなと思いながら、

猿沢池の手前まで来て、

「もちいどの商店街」からホテルへ、

てくてくと歩いて帰りました。

 

2日目は猿沢の池より北東方面、

奈良公園興福寺周辺に行きましょう。

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2023年2月西九州へ③:雲仙普賢岳火砕流の記憶、島原湧水の街歩き

夏になっても行きたい場所、島原です。

雲仙普賢岳火砕流は、ローマのポンペイより怖い現代のお話。

「災害展示」施設巡り、してきました。

占いの中には風水を使うことがありますよね。

町の中に清らかな水を巡らせる~というのは、

小さな観光地ですが、プラスの「気の流れ」を感じます。

その日の記憶。43人がなくなった日の記録

新婚旅行で行ったポンペイより、リアルな現場

イタリアに、ローマ時代の火砕流で消えた町があります。

ポンペイ、という名前をご存知の方がいるでしょうか。

ポンペイの町には大きな火山があって、

紀元前に噴火して大規模火砕流で埋まったものが、

「ヒト型の穴」に石膏を入れると当時の人々の苦悶の表情まで

現れるという遺跡発掘が行われています。

有毒なガス、惑星レベルの高温のマグマでできた石。

そして私が若いころ、テレビで見た雲仙普賢岳の映像も、

かつてローマで起こったと思われる火砕流の再現のように、

私の中では記憶に残っておりまして。

いつかは見たいと思っていた場所です。

山のかたちが、変わるなんてスケールのデカいこと

噴火すると成長するのでしょうか。

すると富士山は、なんて想像してしまいます。

この土地の方々は、強いのですね。

100~80年位ごとの周期で、溶岩が流れてくるのでしょう。

子孫にその周期が当たるところは、

「そろそろ移動する方が良いよ」とか、

ご先祖様の指示がもらえないですかねえ。

さて今回「がまだす」ドームという火砕流博物館に、お邪魔しました。

雲仙普賢岳の災害資料館です。

被災時の様子の現場を残して、倒れたカメラや自転車、

そこで人が確かに使っていた、リアルな展示品は、

訴えてきますよね。無言の、でも確かな、

「助けてくれ」

「熱い」

「いやだ、逃げなきゃ」

報道カメラの当時の機材は重く、大きくて、

焼け焦げたその姿はそのまま、

見る人に何とも言えない迫力で迫ってきます。

 

自然は、決して甘いお友達とは言えないけれど。

この資料館の近辺には、火砕流で埋まった実際の民家なども、

別の場所で見られます。

コロナ禍で、展示会場は一部、閉鎖されてしまいましたが、

この機会にお手入れしなおして、

崩れそうなところはこっそり支える工夫をしているようです。

 

子供たちの声が消えた小学校

この廃墟に起きたこと。

幸い誰もここでは亡くなっていません。

きわどい写真が、その場に展示されていました。

「早く逃げなさいよ」

先生が言っているそばから、あの黒い火砕流が。

ここはみんな無事だった理由は、

この場所が風上だったから。

たくさん想い出が消えてしまっています。

この建物、近くで見てみました。

もし私が過ごした小学校だったら、

こんな状態は、耐えられない。

不自然に曲がった「高熱」の産物。

かつてはクラスの掲示板であり、

絵日記や書道や、楽しい学習の成果を展示していたであろう場所。

 

京都市内は小学生の数が減って、

今は私の卒業した小学校は、ありません。

うちの小学校にも、グラウンドに大きなイチョウの木があったのですが。

夕暮れ時。

「がまだす」の一階ビデオコーナーで、

地元消防団の家族を失った方のインタビューが流されています。

「私の家族は、報道メディアに○○されたと思っています」

ハッキリ、そう言っておられました。

 

メディアの「伝える義務」なんて、

犠牲者の命の前では、意味がない。ということ。

ダイアナ妃の事故に絡んだパパラッチも、

誘拐された子供の家族を追いかけるメディアも、

「命の重さ」理解してないんじゃないかな。

知りたい人に情報を売る商売が、

周囲の命まで巻き込むようなことになっては、

もう平和ボケとかいうレベルの話じゃないですねえ。

 

当の報道者さんたちも、犠牲になっていますし。

島原の町へ。

透明度高いなあーしかも見えにくいですが、

そこには、梅花藻!!きれいな水にしか群生しない植物でしょ、これ。

というわけで、

島原城下の「湧水の町」歩きに入ります。

この時間は天気悪くて薄曇りです。

昔、島原城は見に行ったので、そこから少し離れて、

ダウンタウンに行くと、

郡上八幡って、行ったことないですがこんな感じなのかな。

町の中に水路があって、水がきれいで、

コイが泳いでいます、家々の前の水路で。

昔から、島原の人たちは、

雲仙の噴火にも驚いただろうけれど、

火山の恵みをよく理解して、

湧き水の水源や、土地にあった作物にも、

ちゃんと大事に接していらっしゃるのね~

町の商店街に温泉ですよ。

裏の駐車場には、大型観光バスが来ていたから、

スーパー銭湯と言うところでしょうか。

これがまたおしゃれにも、入り口にお庭を巡らせてある。

素敵。

商店街に沿って、ですよ。

癒され風景です。

水、綺麗。(そればっかりだけど(笑))

この商店街で、手作り和菓子を買って、

おやつにしました。職人技の生菓子、

写真にとるの忘れてた。

街歩きをしていると、

おしゃれなカフェのある場所に出会います。

湧水の資料館なら入りたかったなあ。

値段が高そうだったので、入り口にて失礼。

ご当地の甘味は「かんざらし」というスイーツです。

あんみつに色々アレンジした感じ。

立ち寄りの時にチャレンジしてみてください。

茶店や専門店など、お店によって、アレンジが違うので、

どの「かんざらし」も、面白そうですよ。

 

帰りは、フェリーです。

前回、鹿児島からのさんふらわあは、外海周りに加えて、

雨で海が荒れてものすごく揺れて酔いましたが、

今回は大丈夫!

阪九フェリーのふね子さんですね。

DX和洋室、旅行支援割でGET。

窓が大きくてベッドがふかふかで、

和室というか、カーペットで一段高い空間があるので、

ゴロゴロできました。

この船、露天風呂があり最高。

ただしご注意を。寄港時には、女子は露天に入らない方が良いです。

理由? 察してくだされ(笑)

妙齢の方々は、それでも入っておられました。

船が止まっているときが、露天は入りやすいので、

ついついその時間帯に行きますが、

船の航行中の露天風呂って、

「爆風の中の」サバイバル風呂になっていて、

面白かったですよ。

あの御殿は、

門司から神戸へ行く便のフェリーターミナルです。

京都の紫宸殿風だそうですが。

あの便が、人気があって、取れなかったので、

今回は普通のターミナルの、

門司⇒泉大津行きのふね子を予約しました。

次は頑張って予約とれるかなあ。

2月の旅行編やっとできた~

え、今、6月?

オンラインの英語教師編も、占い師編も、

忙しいので整備できていないのです(泣)

 

マイペースで行こうっと。

 

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2023年2月西九州へ②:雲仙温泉、元気に活動する地獄ジオラマめぐり

十数年前に来たときは、駐車場だった場所が、

噴煙の元気な「地獄」の一部と化している、

今も生きてうごめいているジオラマの観光地。

「こんな感じだったっけ?」毎回、変化を感じる土地です。

地球は生きているのね~

 

雲仙地獄パノラマ~

山の中に湧き出る迫力の「元祖」

雲仙を何回も言うと、「温泉」になるらしい。

歴史から言うと、温泉という単語は、

もともとこの土地から発祥した言葉だそうな。

北陸や鳥取の温泉と同じで、

ここも少し場所を移動すると、温泉の泉質、成分が変わるようです。

今回宿泊の雲仙の湯快リゾートの成分表

「よう化物イオン」

「リン酸二水素イオン」

へえ~見慣れないものが多めに入ってる

メタケイ酸けっこう入っていますから、

お肌さっぱりつるつる系というのは、わかります。

珍しいなあ、メタホウ酸がゼロベースですか。

確かにお肌には、かなりのツルツル感、ありますものね。

PH4.8ということは、酸性泉です。珍しい。

後で他のお宿の泉質をのぞいたら、PH6.9とか、

中性的だったりするのです。

やはり宿ごとの場所のミネラルや火山の硫黄系成分に左右されると思います。

びっくりなのはここ、効能の中に、

「糖尿病」とかもあるんです。これも珍しい。

単純酸性温泉、低張性ー酸性―高温泉。

ここは加水して温度を下げないと、

地獄巡りの状況を見ている限り、かなりの高温泉ですね。

 

現地の観光案内所で見ていると、

昔はアクリル樹脂の配管がないので、松の木とか、

木の幹をくりぬいて、温泉からの引き湯につかったそうですが、

当然温泉成分で、木はすぐに傷んでしまいます。

昔からできるだけ太い木を上手にくりぬく職人さんがいたようですね。

ちなみに金属製の配管など使ったら、

温泉成分で錆びたり解けたり、大変みたいです。

 

で、街歩きして見かけたほかのお宿の看板で、

加水なし、すごいな。

この地方の看板は、小さなスーパー銭湯でも、

「放流式」っていうの、「かけ流し」とは言わないのですね。

どう違うのかな、単に日本語ちがうだけ?

 

雲仙の地獄巡りをしよう

と、その前に、雲仙の温泉地に入るまでの山って、

牛さんを飼っている牛舎?たくさんありますね。

それとおまけに迫力の玄関口に「なんだこれは?」

驚いたホテルがありまして、

同じ感想を持つ人たちがグーグルに写真撮っているようなので、

ご覧になってください。天然木100%という雰囲気の玄関口でした。

一見豪華な入口でしたので、機会があれば、泊まってみたいな。

www.unzen-mikado.net

では、ホテルから出て散歩です。

すごい噴煙。

硫黄のにおい半端ないです。

車が通る道路の向こうにも、

広がっている⇒ つまり地獄エリア、拡大中ということで(笑)

地球は元気に活動していますね~

多分10年もしたら、地図変わるよ~

入り口付近で、息子が生まれる前、

確か観光バスで来た時の駐車場が、会った付近……

あららら、噴煙の現場になっている。

吹き出す場所が数年単位で移動するので、

地形の変化が激しいようです。

 

場合によっては、

地獄の動く先に新しいホテルなんか立てたら、

その地下から噴煙が出て、いきなり高温泉が噴き出しても、

おかしくないということ。

 

遊歩道ではなくてほんの車道の脇でも、

沸いてる!吹いてる!

こんな調子です。

面白いけど、常に引き湯の配管がボロボロになるじゃないですか。

地元の人は慣れていらっしゃるのかな。

硫黄ガスだから、有害だそうです。

あまり長く同じところにいないこと、

風下にはご注意を。

なんて注意を呼び掛ける看板も、ありました。

 

街角トラベルの視点は足元。

小高い山のお寺にも行きましたが、

気まま添乗員の視点は、今日は足元ですかね。

京都には無いよコレ💛

そしてこのマンホールのすぐ近くで、

地面を掘り起こして水道工事をしている現場がありましたが、

そこはもちろん雲仙、

掘れば掘るほど、水道の配管の下から、

硫黄の香りの煙が次々と、

しかも湯気を立てて上がってくるのです。

すごい風景。

 

ここで道路工事やら水道工事やら、

労働する人たちも大変ですね。

観光客の好奇心で、結構その穴をのぞきに来るので、

「危険!近寄るな」看板があちこちにありました。

魅入られて落ちる人、いるかも。

 

高温注意

おなじみ「お糸地獄」の近くですが、

ちょっとした休息場所があります。

この足元の敷き詰めてある石、触ってみましたか?

そこ、思いつかないでしょ。

ご自身の歩いている道、足元の石畳みです。

 

あったかい、というかぬるめの風呂の温度ですね。

これにはびっくり。

この地熱に、地域猫さんたちが集まってきてます。

ちょっと人相(ネコ相)悪いぞ~

べったりお腹を石につけて香箱座りなんて、

2月の気温のことを考えたら、と思って、

この石を触ってみたら、

あら、ぬくい。あったかい。

良いなあ、ここの猫たち、岩盤浴が出来るじゃないの。

 

さて、雲仙普賢岳が噴火して火砕流で犠牲者が出たお話、

記憶にありますか?

若いころ、私はテレビで見た覚えがあります。

御岳山と違って、溶岩ドームが噴火口にふさがって、

しばらくてっぺんに居座っておりましたよね。

 

この温泉地は、火砕流のルートとは別の場所で、

安全でしたので、被害はなかったようです。

 

次の記事は、その普賢岳の災害記録施設見学と、

ふもとの島原の町巡りへ、進みましょう。

 

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2023年2月西九州へ①:関門海峡、志賀島、九州二見が浦

占い師にもスランプってあったんですね。

私だけかな。一部のお客様に対応できなくて。

魔法使いでも神様でもないのに、

「願いをかなえて欲しい」「思う通りの占い結果を当てて見せろ」とか。

宗像(むなかた)3姉妹の女神様たちにお参りに行こうと企画していたのですが、

残念、事情により、今回は近くを通るのみです。。。

出発3週間前の訃報

かつて同居していた義理の家族が、施設で亡くなりました。

四十九日が明けるまでは、神社めぐりは厳禁というの、ご存知でしたか。

神棚にも、白い半紙をかけて隠してしまうようにとの、

葬儀屋さんの指示でした。

あ。

この3週間ほどの期間に、

前から予約をしていた西九州の旅行があって、

「じゃあ今回は神社は勘弁してもらうか」

わ~残念、

世界遺産の宗像神社参拝の話、していたのに。

源平合戦の潮時を決める場所

私はペーパードライバー(こういう英語はありません。日本語英語だそうですよ)

なので、いつも運転手は旦那です。

急がない旅行なので、いつもドライブは休み休み、

あっちのサービスエリア、こっちの道の駅と、

休憩したり睡眠とったりするときには、

立ち寄り地点での楽しみがあるのですが、

ここもその一つ。

最近はいい「パーキングエリア」発達してますよねえ。

見晴らしのいい席から、早朝の関門海峡を独り占めです。

ここは「めかりPA」です。

 

鳴門海峡ほどではないですが、

渦潮、あるのですね。少し見えちゃいました。

この海峡の地下道は、歩行者や自転車での通行ができるので、

息子が小さい時に、歩いて横断したことがあります。

 

今回は、車で、海峡を渡りましょう。

その前に、このPAですが、新しい。

簡易の宿泊施設もあります。

このご時世でなければ、屋台など、

たくさん設置できるのではないかと。

駐車場にかなりのスペースもありました。

橋の下は往復の船のラッシュです。

けっこう順番待ち、してるんだなこれが。

大小サイズ関係なく、小さな漁船からこんなタンカーくらいまで、

次から次に、きちんと左側通行しているのが、

まるで道路みたいですね。

反対通行とか、割り込みとか、無いのかな。

 

金印の島へ。

上の方、道路走っています。

高速道路を使って、長崎方面へ行くのですがその前に。

世界遺産、宗像神社の近くを通ります。

一番奥の院は、神職以外は立ち入り禁止の島になっておりますよね。

この近辺はたくさん有人の島があって、

島の一つにある小学校から、

島で製造した純粋な椿オイルを売るため、

本土側の宗像「道の駅むなかた」で、

小学生が出店するイベントがあり、通りかかりました。

www.michinoekimunakata.co.jp

ごめんね~2000円でほんの数ミリリットルは、

値段が高くて買えませんでした。

価値はありますよ、自然の木の恵みで、

肌に浸透する美容液そのものでしたから、

ブランド物の化粧品より、

絶対こちらの方が体に良いに決まっております。

 

さて表題の、志賀島方面です。

海、きれ~い!!!

2月の海でこれだけ良い色、出てるとは。感動。

サーファーさんたちが何人か、頑張っておられました。

この海を撮影している私の後ろには、

志賀島国民休暇村がありまして。

www.qkamura.or.jp

抜群のロケーションですね。ここの海鮮丼、

レストランはとてもおいしいのですよ。

でも今回は、道の駅で買ったお昼ご飯を、

天気の良いこの浜辺でいただきます。

 

後ろに綺麗な施設があるということは、

安心してトイレを使えるということです(笑)

次回はここ、泊まりたいねって、

夫婦で話しておりました。

昔、歴史上で社会の教科書に出ていた「金印」

「漢倭奴国王」でしたっけ?

「かんのわのなのこくおう」で習いました?

あれが出たところだそうですよ。

 

どこから?突っ込まれると専門ではないので~(笑)

 

さて、島というぐらいですので、

島と九州をつなげる道路があります。

そちらにいったん戻り、今度は糸島方面へ行きましょう。

九州二見が浦って、三重県鳥羽のと違うのね?

南国の……二見が浦です

駐車場はいくつかありますが無料のところはすぐに満員になります。

そしてここに来る人達の特徴は、

「とにかく若い世代が来る」

大学生くらいかな、若者同士で車で来る人の多いこと。

デートスポットでもありますね。

近隣は、若い人が好む洋食系、エスニカン、

アメリカンポップ調のショップがほとんど。

明るい、とにかく南国、ラテン系な音楽が似合う(笑)

いいねえ!活気があって💛

 

私ら近畿地方の人間は、二見が浦というと、

小学校の修学旅行先となる三重県伊勢・鳥羽方面の、

あの二見が浦なのですが。

 

誤解を恐れずに言うならば、

伊勢鳥羽方面の二見が浦は、きちんと立派な神社を従えた、

ちょっとした門前町で、

昔ながらの旅館があったり

大正天皇ゆかりの「迎賓館」があったり、

どちらかと言うと年配の世代が懐かしく思うような、

観光地なのですが、

 

九州の二見が浦は、

ほんとうに海が近くて視界が広がっていて、

海沿いの気持ちのいいドライブ道路沿いにあるので、

ついつい立ち寄りたくなってしまうかな。

三重県のとよく似ているのはこの夫婦岩

すごく距離感が近い。

さて、今どこにいるのか、

地図を見つけたので、「ここ!」指さしていますね。

ここです。

では、ここから次の目的地、

雲仙温泉へ向かいますね。

 

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南九州、南国旅4日目:開聞岳、長崎鼻の龍宮神社、フェリー

2022年11月のお出かけ最終日、

帰りたくないですよね~(占い鑑定依頼のメールが来ている)

やっぱり帰らないとですよね~(泣笑)

開聞岳、また来るよ~

どこから見てもきれいなフォルムですね

指宿国民休暇村出発、長崎鼻へ。

成分の濃い温泉で冷え性、肩こり、お通じすべて解決(笑)

それにしても11月の気候とは思えない暑さです。

京都はフリースの一枚は必要な気温なのに。

指宿は南国、とにかく半袖シャツと汗吹きタオルのご用意を。

桜島は雨でさっぱりでしたが、本日快晴ということで。

地図上、どこから見てもまあるい噴火のかたちをしている開聞岳を、

いろいろな角度から見ることができるレンタカーでの旅となりました。

平和だ。ほんとに、平和。

優しい風が吹いています。

もう噴火するの、やめようね~

こういう風景ばかり見ていると、

どこかの国の、

世界の食料や大事な人々を食いつぶす無能な戦争当事者たちに、

「そんなに戦いたいなら、

どこか宇宙の果てに行って頑張れば」

「あんたら、生きていくのにそんなにミサイルが必要か?

人殺しが必要か?」言いたいわあ~

明治維新の志士たちでさえ、

巻き込んでしまったとはいえ、

地元の一般市民たちが尊敬するほどの戦い方をしているのに。

 

今の「戦争」やってる人のどこが尊敬できるのかな。

幼稚園児でも、わかる話だよね。

「けんかはいけません」

 

よく、宗教団体の人が勧誘に来て平和の説法するけれど、

こんな平和な日本でなくて、

ぜひとも、実際の戦場に入って、戦の当事者たちに直接、対話活動して欲しい。

私らは平和の尊さ、誰よりも既に知ってる。

海から見る開聞岳

この風景はみんなが愛して育んでいる守りたいものの一つです。

さて、今どこにいるかというと、

長崎鼻。ここ、指宿なのに「長崎」地名。

鼻。このあたりは、「岬」とは言わないのですね。

半島ほどデカくもないし、

この土地の一部だけ、ご町内から飛び出している地形です。

旅行支援割のクーポン、使える先を探しながら観光

畑と農園と道の駅、

観光用の売り物って、本当に値段設定が高いですよね。

今回、

砂蒸し温泉で半分使いましたので、

マンゴー農園で、ここでしか作られない完熟マンゴーのキャンディー、

mango-kameya.com

芸能人がこっそり買いに来るという、

「鹿児島開聞山麓 香料園」さんで自家工場作成の

ハーブオイル1本2000円(7ml希少価値のティーツリー)、

お買い上げです。

koryoen.com

ハーブ園は裏手に、

風と共に去りぬ」セット風のミニ農園を育てていらっしゃいます。

自由にインスタ撮影もできるし、

季節のハーブの花がタイミングよく咲いていれば、ラッキーですね。

そこにいると、イギリスの片田舎に来たような、

(オーストラリアのホストファミリーがイギリス風を好んで庭作っていた)

見慣れない花や草がたくさんあって。

一つ一つにハーブの種類や効能があるのでしょうね。

アレルギー性鼻炎で鼻詰まりが強い私の体質には、

薬が効かない場合は、

このティーツリーの原液オイルを鼻先にかざして呼吸すると、

スキっと鼻が通ります。さすが。

 

ブログでリンク貼り付けましたが、

ハーブ園の受付の方はちょっと無愛想な方なので、

いろいろ質問されると、

ちゃんと写真を出して、工場の中での抽出過程を話してくれます。

接客には向かないシャイな人なのかも。

「なにこれ?」が多い観光地

長崎鼻で見つけた変わったスポット。

最近できたのかな。

ようわからん(笑) 

あと、気まま添乗員は旦那が「てつ」なので、

こういう場所にも連行されるのです。⇩

無人駅での最南端ですよ。

有人での最南端駅は、2つ鹿児島寄りに向かうと「山川駅」というのがあるそう。

こういうマニアックな人、いるんですよね~

この最南端の無人駅の周囲は、サツマイモの畑です。

空き地っぱなしの駐車場にレンタカーを止めて、

周囲を散歩してみると、

黄色いポスト、可愛い~

ちょっと待てよ、これどこかで見たなあ。

ふと思い出したのが、鳥取の白兎海岸のやつです。

 

kotukotumajime.hatenablog.com

ピンク色のポスト、あれも可愛かったけど。

最南端の駅から見た開聞岳

ここからは海ではなく陸地になってきて、

平野部での撮影になりました。

何かこう、畑の中の開聞岳って、迫力ありますよ。

写真で伝わるかな?

壮大なり。

いつも狭い町に住んでいると、

こうゆう風景が癒しになりますわあ。

畑の真ん中の道で、「止めて!」運転手にリクエストするのも、

気まま添乗員の仕事です(笑)

時間が押している、龍宮神社めぐり

レンタカーを返却する時刻を気にしながら、

次行ってみよう。

小ぶりのかわいい鳥居

京都は格式ばった頭上の大きな鳥居が多いですが、

地元感覚のこじんまりとした神社の良い所、

やはりこの雰囲気ですよね。

占い師的には、明るくて、

出来るだけ手入れの行き届いた森や植物があるとか、

「ヒトを歓迎してくれる場所」がオススメです。

禁足地、うっそうとしたジャングルになっている場所は、

個人的にはあまり入りたくないなあと思います。

(あるんですよ、間違えて入らない方が良い地元の大事な場所)

この土地の龍宮神社です。

後ろを振り返ると、

開聞岳と海。

潮風で傷みやすいのでしょうか、

鮮やかな朱塗りって、定期的に塗りなおしが必要なのですよね。

この形が、

私には、源平合戦で亡くなった安徳天皇菩提寺

赤間神宮の建物とよく似ているなあと、思いました。

あの耳なし芳一で有名な赤間神宮です。

それのミニチュアサイズみたいで、これも可愛い。

龍宮神社の鳥居に入る前に、

謎のスポット。

まあ、亀なんですけれど。

寄付金もらうための活動場所?

 

この置物さんたちですが、

長らく設置されていると、

こういった鶴亀や石灯篭や鬼瓦の懸魚部分など、

魂が入って会話を始めるそうですよ。

うちの94歳の祖母がよく言っていました。

持ち主やご縁のある方の夢の中で、

この連中がたわいもない会話をしているのを、

聞いた人がいるそうです。

 

そう思うと、庭石一つでも粗末には扱えないですよね。

 

鹿児島駅にてレンタカー返却、フェリーに乗って帰る

また天気悪くなってきた。

高速使って、鹿児島駅に到着。

フェリー乗り場行きのバス停から見た鹿児島中央駅

この期間は、旅行支援割だけでなく、

鹿児島の観光キャンペーンに助けられました。

丸3日借りていたレンタカーの料金が7000円くらい。

あちこち回って、鹿児島中央駅まで返却して、

今度はフェリー乗り場の志布志港行きのバスが、無料。

さんふらわあフェリーさんのロゴが塗装されているバスの来る乗り場が、

ここです。

本当は2000円くらいするんだそうですが、

事前に調べて、YouTubeでもネットでも、無料期間らしくて、

これ使おうとなりました。

さんふらわあライナー」というそうです。

フェリー乗り場まではバスでぐっすり睡眠をとりましょう。

はい、到着。

YouTubeでもこれ撮影されていましたが笑えますね。

周囲は畑とか、田舎町なのに、

本当に頑張ってPRしてはりますやん。それがいいのでしょうね。

ではいったん仕切り直して乗りましょう。

今回は徒歩乗船です。

新造船ですって。

「きりしま」志布志から大阪の、トレードセンター近くの港まで。

フェリーって、大きいね。

この時、低気圧が来ていることは気になっていたのです。

「そとうみ」だよね、このフェリーの航海ルート。

瀬戸内海と違って、波の高さやうねり具合で、

その日によって船の揺れ具合が変わるのが怖いところですが、

そんなの、乗ってみないとわからないじゃないですか。

トラベラーはチャレンジャーなのです(笑)

安くても個室でシャワー付きの部屋にしましたが、

結果的にそれで正解。

揺れるわ、揺れるわ、酔うわで、

自室のベッドとトイレが数歩の距離で良かった。

とにかく寝ることしか、できませんでした。

起き上がったら、地球が回っているので大変!

食堂へ降りてバイキングなんてとんでもないです。

陸地近辺から船が離れないうちにお風呂に入っておいて、正解。

一旦外海に出たら、

ちょっとした低気圧でも海の状況はかなり厳しいと覚悟して。

酔い止めの薬は必需品です。

 

さて次回も今度は九州の西側への旅行に、

年明け早々に出かけます。

寒い時はあったかいところがいいわあ。

 

 

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南九州、南国旅3日目:霧島神宮、指宿へ

神様巡りをするのは、四柱推命で私の12運星というやつが、

本当は月に2回はお参りしなさいという星だから。

占い稼業は「タロットカードたちと語らうのが好き」だから。

霧島神宮、清浄なパワースポット

海岸沿いから一転、山の中へ参る

霧島ホテルを出発して朝の素敵な空気の中を、標高の高い場所ばかり通る道路を車で走ります。

目指すは国宝、霧島神宮

京都の上賀茂神社とよく似ている祀り方、

「山」自体をご神体としているんですね。

こちらのご神体、「高千穂の峯」には、

「天の逆鉾」が頂上に突き刺さっているそうです。

女人禁制の山に、男装しておりょうさんと、

坂本龍馬が登山したらしい。ほんまかいな。

 

ただ、霧島神宮に二人が来たことは確かでしょう。

本殿まで長々と続く参道

富士山が「木花開耶姫」、高千穂の峯は「瓊瓊杵尊

年季の入った石段、

右にも左にも、巨大なご神木級の木々。

南国のはずですが、この場所は空気がひんやりして澄んでいます。

幕末の志士ゆかりの神様巡り、

当時の彼らの悩みのスケールが「国家レベル」なのですから、

かれらの祈りを聞いていた神様たちは、

大変だったでしょうねえ。

写真右側のすごい大木。

日光東照宮ほどではないですが、

何百年物の杉の大木が、参道の両側にドカン、ドカン、

生えているのです。見下ろされております。

明治維新の立役者さんたちも、ご参拝の場所。

皆、どんな思いで来たんだろう。

極彩色。

本当に日光東照宮のと、似ている。

こちらの神宮が古いのですよね。

こんなにド派手なのに、「荘厳」という単語が出るなんて。

戦国時代の武将が好んだ派手さと違って、

神様系の色合いって、意味がある色なのでしょうか。

魔よけとか、神話の伝え語りのキャラクターとか。

峠道を降りたら、あの二人の想い出の場所の一つに通りかかる

道路沿いの看板?

ちょっと、レンタカーを駐車場に止めてみた。なにここ?

www.kagoshima-kankou.com

休館日のようですので、橋を渡れないようにクサリがかかっています。

あの向こうの建物は小さいけれど、温泉施設ですね。

けっこうな山の中ですが、あの二人、ここまで来たんだ~

残念だなあ、と思ったら、この橋の下に目が止まりました。

急流の向こうに石垣、石のお風呂?

拡大してみよう。

え~と、この風呂のサイズって、

ビジネスホテルのユニットバスより小さい感じがするんですけれど、

気のせいかな。

本当にあんな小さい湯船に入ったの?

現役ではないようですね。今は、

石垣の上のきれいな施設を使えるので、

史跡として残しているのですね。

龍馬と、おりょうさん、ここでどんな話で盛り上がったのかな。

テーマ;日本の未来について。

なんちゃって。

指宿に行く前に。釜蓋神社へ。

ガイドブックで「ここ可愛いなあ」と思って、

立ち寄り候補にしていた場所です。

海岸線に戻って。

地元の人たちが大事に維持していらっしゃる様子、

近辺の公衆トイレがめちゃくちゃ新しくて、

白木の棚が壁についていると思ったら、

下からのぞくと「釜めしの釜蓋」

下駄のようなあの取っ手が、ちゃんと下についていたというオチ、

なんだか楽しくて笑ってしまいました。

左側の森のような場所には、

道すがら、昔の鳥居の残骸、

歴代の石碑など、波間に打ち上げられたのを拾って集めてある場所があります。

この神社、海が荒れたり台風に遭ったりと、

過去に何度も流されては地元の人たちの力で復興してるそうです。

そんな内容の石碑が、その場所に展示されておりました。

www.kagoshima-kankou.com

本当の名前は、

「いたてつわものぬし」神社。

何かいかつい名前ですね。

そういういかつい由緒のようですが、

ガイドブックで紹介されて以来、

若い女子が訪問多いようです。

恋の成就に釜蓋を使って、

お参りする方法は、

京都の清水寺奥地にある地主神社の、

恋占い石に目を閉じて行き来する方法とは違いますが、

どこか通じるものがあるのかなあ。

釜蓋が屋根についている💛

釜蓋を頭にのせて移動して、

落とさないように定点へ到着すれば、

恋の成就ですって。

可愛いけど釜蓋かぶるのは恥ずかしい人もいるかも。

釜蓋は大小サイズが豊富です。

願いの大きさによりお選びください(笑)

くれぐれも首をいためないように~

砂蒸しのメッカ、指宿温泉に到着。

www.qkamura.or.jp

今回は、「砂蒸し温泉」が目的の一つ。

このあたりの砂蒸し会館に日帰りなさるよりも、

正直、国民休暇村に会員になって宿泊される方が、

砂蒸しはお値段はむしろ安いですし、

「15分から20分が目安ですが、

ご自身の様子でさらに長く入ってもいいのですよ」という

自由な雰囲気が、良いですね。

鹿児島空港に向けて、

夕暮れの空を飛行機が飛んでいく、、、のを眺めて寝転んでいる、

温泉ソムリエの砂蒸し時間は、

「約1時間」

そんなに驚く事でもないですよ、

何も考えない時間って、あっという間です。

内湯の入り口で、砂を落とすのがまたいい時間ですね。

自分の中のイヤなもの、全部流してしまいましょうね。

特筆。

指宿国民休暇村の温泉は、

海洋水系の深い緑の濁り湯で、

とにかく成分が、濃い。

ナトリウム塩化物泉ですが、

先に泊まった霧島温泉とは、全く逆の成分で、

冷え性や腰痛、疲労に効くそうですが、

かなりの塩分の濃さなので、

肌の弱い方は、

風呂上りは肌にその塩分が残らないように流した方が良いかも。

皆生温泉の海沿いのお風呂に似ています。

しもやけとか、京都の「底冷え」冬に負けている私には、

ありがたい保温力のある温泉でした。

国民休暇村はお食事がいいですよね💛

 

旅行支援地域クーポンですが、

毎回、やはり使い道に困って、

行きたい場所にはクーポンの使える店がない、という事態に

なりそうなので、

国民休暇村でビール代、砂蒸し温泉費用、

マンゴー農園やハーブ園で、

自分用に、のど飴代わりのマンゴーキャンディや、

花粉症対策に濃厚なティーツリーオイル瓶(原液だから数千円します)

の購入で使い切りました。

 

リージョンペイの私の登録アプリには、

福岡、鹿児島、長崎、大阪、奈良の

旅行支援電子クーポンアプリがそろっておりまして、

買い物をすると店員さんが驚くこともしばしば。

 

さて、4日目は、レンタカーを返却して、フェリー乗ります~

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