TAROLOGY:「プレ」タロット・テラー就任(笑)。
本場海外では「占い」は立派な学問。
タロットはTarology、数秘学はNumerology、
占星学はAstrogy、海外のサイトでは、
透視する人はClairvoyant、霊視とはまた違うそうです。
昔から、
世界の権力者は「占い」を判断の材料にしてきました。
皆さんもいかがですか?
The Futuer does not just happen.
You have to prepare for it.
~evatarot.netより引用~
1.未来はまだ起きていない。
占いの役割について。
30年で100名を超える人数を占って、
「占い結果の伝え方」に気をつけている点が、
いくつかあります。
タロットが語ることを、
占い師の予言と取り違えてしまうことです。
まだ起きてもいない未来の「可能性」が、
本当に起きたとき、
相談者はどういうことを考えるのか、
対面で占ってきて、目の当たりにしました。
「この先どうなるのか知りたい」
知りたいですよね。
度が過ぎると、
これからの言動のすべてを、
タロットに決めてもらおうという、
「あるある」相談者がおられます。
24時間、ご自身の言動すべて決めてもらう?
それは人生、楽しくないですよ。
ワクワクは、自分で作り出す未来にありますからね。
オススメのアドバイスは、
今後の判断材料にしていただくだけです。
古代から全世界共通の話です。
科学がまだ発達していない時代、
星の位置を見て農作業スケジュール調整、
戦いの神様にお願いしつつ「くじ」引き。
そこには、現場のベテランの知恵や、
過去の経験、記録も併せて、
「王様」や「政府代表」が最終判断するわけです。
ほら、100%占いだけでは決めていないでしょ。
2.占い方法は何十種類もあります。
あなたが占ってほしい内容は、
仕事運?金運?
それとも恋愛運?
試験の合否や投機、他者の不運を願う内容は、
タブーとされます。
最初に申しあげたとおり、
そこまで干渉して決めることは、
占いにはできないからです。
占いたい内容によって、
相談者は、占い方を選びます。
四柱推命、生年月日や姓名判断など、
最初から決まっているデータで占う分野と、
タロットやオラクルカードで流動的データを得て、
臨機応変に占う分野とに分かれます。
タロット占いでは、
有名な先輩方が20種類以上の配置の方法を、
紹介していらっしゃいます。
アドバイスカードで、
判断材料を増やす試みが、
YouTubeで流行っていますね。
何枚カードを出すか、
配置に意味を持たせるか、
実は占い師の「創作が可能」なのです。
だからカード占いは、
「自由に展開」して、
「相談に合わせて解釈」が変えられます。
何千通りも!
一律テキスト通りの意味なんて、
存在しません。だからこそ、
たくさん占い師がいて、
たくさんアドバイスがあって、
面白いのです。
日本よりも、世界の占いサイトのほうが、
無料占いの展開コーナー、
充実していますよ。
カードもたくさんリーディングしてくれます。
と、私は英語のネットサーフィンで、
思いました。
3.解釈の違いについて。
ウエイト版を作った作者さんが、
最初から占い目的での道具としてタロットカードを、
作ったわけではないという話は、
本にも書かれています。
人生のあらゆる場面の旅物語なのだそうですよ。
そういえば小アルカナは、
一見トランプカードに見えますが、
お金持ちの貴族が描かれていたり、
子供のいる家族が虹を眺めている風景、
差し出されたカップを拒否する人が描かれていたり、
ほんと、人生の場面なのです。
大アルカナの死神さん(敬称入れる笑)、
戦車、塔などは、
足元をつぶして蹴散らす勢いで、
「全部チャラ!次、行ってみよう」
ですものね。
だからこそ、
困ったときには勇気づけてくれます。
「何とかなる」
「前向いていけ」
古い日本の神様と同じことを言うのです。
「頑張っている人に助けを出そう」って。
ああ、厳しい。
カードたちとは、仲良くやっていきましょう。
困っているあなたとご縁があったら、
きっと良いアドバイスをくれますよ。