自分旅行社 気まま添乗員のひとりごと。

元気になりたい自分探しの旅。

1泊2日の釧路近辺、見知らぬ人にも自然にも触れて。

心を癒したい人が、「北」へ向かうって本当かなあ。

どこまでもマイペースの気まま添乗員(まだ無名)です。

昨年11月の北海道は、地元の人は「まだ今年は暖かいよ」って。

冬支度の終わった牧草地は、すべて刈り取られたショート丈の芝生で、

キツネも牛さん馬さんも、寒そうに見えました。

 

 1 たんちょう釧路空港~硫黄山 

 2 屈斜路湖の白鳥さんたちと。

 3 阿寒湖まりもくん、可愛い

 おまけ。霧ではない摩周湖でした。

 

うがいと手洗いとマスク、を合言葉に、

ピーチに乗って朝の関西国際空港を飛び立ちました。

 

 

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シューシュー蒸気が。

  1 たんちょう釧路空港~硫黄山 

 

 空港からレンタカーで出発。

 本当に鶴、いましたよ。遠くに。

 道路からはるかかなたの、

 畑の中をそぞろ歩いていらっしゃる。

 

 車窓から見える風景って、

 関西人の私の目には、

 日本じゃないみたいな、

 あー旅行に来た、って思う景色。

 誰のものだか分からない牧草地が広がって、

 丘があるかと思えば湿地帯になって。

 

 へえ本当に、

 何本も白樺が成長途中で斜めに倒れて、

 水没してる場所、あるんですねえ。

 湿原のエリア、かなりあります。

 (気まま添乗員は、結構おのぼりさん、

  でありまする)

 

 たどり着いた硫黄山

 ほかの惑星に来たみたい。なんか、噴き出してる。

 山の中腹からも噴出してる。

 向こうの崖からも。

 この世界の距離感は、不毛の部分が広くて、

 周りに人がいないと自分だけ取り残された感が。

 

 独りぼっちは、寂しくないですよ。

 この不思議な世界の王様になって、

 散策してみてください。

 

 この写真の場所から離れた場所にお土産物屋さんがあって、

 気まま添乗員は、

 ○滅の刃アニメのご当地キーホルダーを

 買いあさっておりました。

 

 

2 屈斜路湖の白鳥さんたちと。

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屈斜路湖

 上品で清楚なハクチョウたちです。

 声は高めのダミ声でした。

 白鳥さんたちが、

 湖畔の波打ち際と砂浜を行き来する理由は。

 この浜辺、30センチくらい掘ると、温泉が出ます。

 砂が、暖かいのです。

 若いカップルが掘りまくった穴に足を突っ込んで、

 ベンチに座っているのを

 (怪しい私)じーっと見ていたら、

 「そこの売店でショベル貸してくれたよー」

 教えてくれました。

 

 ところで、写真の時間帯、お昼なのに暗いのですよ。

 この後山々を超えて、

 阿寒湖のホテルに向かうのですが、

 なんと3時のおやつの時間には、

 もう日が暮れて関西の冬の18時頃の暗さです。

 外国みたいです。

 

 今回宿泊した阿寒湖のホテル、

 夕食時にお布団をセットしに来てくれたスタッフが、

 外国の方でした。

 最初のコロナ緊急宣言の時は、

 本当にお客さんが来なくて、ここも

 閑散としていたそうです。

 「もっとたくさんの国から来てほしいです」

 彼は、上手な日本語で言いました。

 

 温泉は肌に優しいし、癒されます。

 屋上の露店スパで、

 プロジェクション・マッピング映像とか、

 イベントが派手な大型ホテルなので、

 機会があればまた紹介いたしますね。

 ヒント?

 朝のバイキング、いくら食べ放題。でちょっと有名です。

 

3 阿寒湖まりもくん、可愛い

 

 

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若き日のマリモたち。

 もっとちびちゃんの時は、水槽で泳いでました。

 可愛い!でもって、少し大きくなると、

 苔のように落ち着いてますのが、若き日のマリモちゃんたちです。

 そして大きくなると。

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集合体になる。

 え、いびつな奴がいる。

 チョットひねくれたメンバーが加わると、

 美しいまるまる形にはなれないのでしょうか。

 この子たちは、阿寒湖の底から、

 季節により試験的にすくい上げられて展示されているので、

 一定の時期が来たらまた阿寒湖の中に戻ります。

 

 やがてみんなが年を取ると、

 引っ付きあう力が無くなって。

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が、瓦解の老後……崩れてる

 ぴちぴちだった若い表面が、ぼよぼよ。

 あららら。

 結構わたくし、撮影していてもショックでした。

 

 その生態は定かではない部分もあるそうですが、

 きっとまた子孫が美しい「まる」チーム活動を

 再開してくれることでしょう。

 不思議な、愛らしいマリモくんたちでした。

  

 

  おまけ。霧ではない摩周湖でした。

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パノラマ台より摩周湖全景

 周りはすべて切り立ったがけで、

 いきなりカルデラ湖。

 湖畔まで下りる道が見当たりません。

 吸い込まれるほどに美しい、深い摩周ブルー。

 多少天気が悪いくらい、どうってことないです。

 

 一年のうちの、数少ない

 霧のない摩周湖です。

 生れてはじめて行って、霧なしって、

 なんて幸運。

 感動を胸に、再びたんちょう釧路空港へ、

 レンタカーで向かいましたとさ。

 

 

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