気まま添乗員のお忍び旅行:柴山潟の花火大会in 8月
「体調管理」湯治で宿泊中に、
毎年恒例のご当地の「8月毎日花火大会」
雨が止んだので、行われると聞いて、
こっそり、
宿の最上階の宴会場から撮影しました。
コロナ対策で閉鎖の広間でしたがカギがかかっていなかったのがラッキー。
20年前の想い出
うちの息子、生まれて3か月で旅行デビューなんです。
初めて行ったのは伊勢でしたが、
北陸へのデビューも、この次くらい、
だったと思います。
(何回もあちこち行きまくって、
細かく記憶していない大ざっぱな私)
この柴山潟の花火大会って、
数十年間続けていらっしゃるんですよね。
山城・山中・粟津・片山津。
どれかに泊まっていたら、
8月は片山津温泉の柴山潟に、見に来てください。
懐かしいなあ。
子供をバギー(ベビーカーのこと)に乗せて、
20年前に見に来たときは、
温泉広場の軒先から見上げていました。
真下からの迫力満点ポイントで、
お腹に響く爆発音で、
赤ん坊の息子の顔は「びっくり」マークになっていました(笑)
あの頃は温泉旅館やホテルが華やかで、
夏祭りや屋台まで出ているイベントが楽しかった。
今回の見晴らしポイント
宿泊は、8月はハーゲンダッツアイス食べ放題に
ここは「ながやま」。
中庭から見れば、大迫力なのですが、
子供連れのファミリーさんたちが多く、
カップルさんたちもベンチの取り合いで「密」すぎる。
ではインフィニティの露天風呂からならば。
すごい迫力だと思います。
柴山潟に面しているお風呂ですから。
皆さん同じことを考えるでしょ。
露天風呂に殺到されても、『密』ダメだわ。
で、旦那が、7階最上階に、
鍵の開いている広間を発見。
誰も気づいていないし、
元々コロナ対策、宴会なんか気配もない。
ラッキー。
二人きりの楽しい観覧席です。
(学生バイトで忙しい息子は同行なしですので)
下手な写真で見づらくてごめんなさい。
水面にも花火がリフレクトするんです。
きれい。水面の緑のライトは、
昼間噴水になっているポイントです。
左の方角には、
浮御堂が設置されていて、観覧席になっています。
この花火を屋形船から見るイベントもありますが、
屋形船一人¥2000(大人)
『密』乗り合わせはやめようと、
怖がりの私たち夫婦。
前に泊まった場所は。。。。泣
さて、ここは、20年前に宿泊したことのある場所です。
様子がおかしいと思いませんか。
廃墟になっておりました。
この建物の隣接する空き地が、
前に来たときは別の廃墟のホテルだったのですが、
「さら地になってるなあ~」
振り向いたら、きらら館・ゆらら館。
あれ?
懐かしいけど、これは悲しい。
自動ドアには、コロナの最初の緊急事態宣言後の、
案内プリントが張り付けてありました。
最近、休業になったばかりなのでしょう。
このグループの格上の「季がさね」は、
元気に近所で営業しておられます。
旦那の両親や旦那の姉家族と宿泊した、
確か庭があって……
自動ドアのガラス越しに広がる、
「ただの空間」になっています。
昨年からの休業については、
現在営業中の「季がさね」とともに、以下の情報でどうぞ。
⇩
この隣のかつての旅館も、有料老人ホームになっていました。
総湯はガラス張りの美しい建物にリニューアルされています。
平日の温泉町の雰囲気って、おとなしい。
夜の散歩は、今回は取りやめました。
中央を歩いているのは、旦那です。お気になさらず。
もう一軒、
気になったので、写真撮りました。
右側の格子戸入り口が、
数寄屋風の別館への玄関。
左側の竹柵の向こうに隠れている玄関が、
団体さんや一般に対応する正面玄関。
かつての名前は、
「せきや」
看板がありました。
看板も入り口の周囲も、
手入れの無い木々がうっそうと育ちすぎて、
虫だらけで近寄りがたいです。
大型旅館だと思うのですが、
中は真っ暗でした。
そこはメインの通りで、
夏祭りらしいおみこしの展示や、
桜ぼんぼりのライトアップ準備がされている中心地です。
明暗がはっきりしていて、
何とも複雑な気持ちになりました。
前回宿泊した「アローレ」が、向かいの対岸、
突出して見えています。
「アローレ」いいお湯ですし、
施設もよかったです。
こちらは、昨年、
Go To Travel にての利用でした。
またそのうち、ブログに上げるかもです。
向こうのほうは、
洋風のホテルが離れて立っており
温泉町というよりはリゾートみたいです。
さて、では片山津温泉「ながやま」の成分表です。
北陸の温泉さすがですね。
ナトリウムイオン(塩化物泉)、
メタケイ酸とメタホウ酸、
このあたりが美肌のつるつる肌成分です。
注目はカルシウムイオン。
高血圧気味の私には、
療養泉としてちょうど良いです。
硫酸イオンは多めです、
肌のピーリングをしてくれます。
普通、ピーリングで角質を取り除くと、
肌が一枚向けてガサガサに水分量を失いがちですが、
そこを、美肌成分たちが最高級美容液の役割をしてくれます。
前回の山代温泉の成分表と比べると、
肌触りの違いって、
同じ成分でも入っている量や割合によって、
料理の味付けみたいに変化するんですね。
次に片山津温泉に来るときは、
コロナ禍、終わっていますように(祈)